「何かあったら俺に言えよ。」

「あぁ…。」



洋太は何でもお見通しだな。



さすがあたしの右腕。



「洋太はイイ奴だな。」

「今さらかよ…。」



洋太だからこそ美月ちゃんを支えてあげられるんだよな。



「……はぁ~…。」



気分は下降気味。



超ネガティブ。



「恋…しちゃったのかな…?」




そんな事を呟いてた。



人生って何が起こるかわからない。



だからこそ楽しいのかもしれない。



つーか、あたしがこんな事言って何になるんだ?



もうヤダ……。