学校が終わるといつもどうり5人で帰った。




「あぁ~早く捕まんないかなー」




春香が苛ついていた。




「怖いね…外歩けないよ。」



彩は怖がっていた。



あたしたちは早く犯人が捕まるのを願っていた。





家につくと中には誰もいなかった。



そうだ、今日母さんは町内会の飲み会で夜までいない。

父さんも出張で帰ってこない。




あたしは一人っ子なので兄弟がいない。




「はぁ~夜ご飯なに作ろう。」



あたしはそう言いながらソファーで寝ていた。