あたしは四時半頃に携帯のアラームで起きた。 「時がたつのは早いな~」 そんな独り言をいいながら私服に着替えた。 バイト先まで行くと、は彩と春香がいた。 「二人とも早いね~」 「千里が遅いんでしょ~。まったく」 春香があきれた口調で言う。 今日もいつもどうり働く。