「バイバイ…………今日はわざわざありがとね………。」





「いやいや………気をつけてな……。」











俺はしばらくその場から動けなかった。



俺はホントに最低だ……。
由香の気持ちは気づいていたけど、臆病になって一歩踏み出せなかった。
もしその一歩踏み出せたら由香を泣かせずにすんだのかもしれない…………。


















でも今は後悔したくない…………























自分の出した答えだから………。




















本気の恋を見つけた気がするから………。