「なんか照れ臭いけど………、かけがえのない幼なじみかな。」




「かけがえのない幼なじみか〜。」




奈菜が感動したように言った。




「な、なんか照れ臭いじゃん、そんな反応しないでよ〜。」




「大丈夫だよ、あたしも彩も同じ考えだよ」




大丈夫って言っときながらすごく照れてる春香。




「てか早く行こうよ、遅れちゃうよ〜。」




彩が指を指しながら言った。




「ヤバい、早く行こう!」



あたしたちは急いでクラスのみんな所へ戻った。