キーンコーンカーンコーン……



みんなで妄想話をしてたらあっとゆう間に
二時間目が終わり、休み時間になった。



「結局コース決めてないし。」



彩が今さら気ずく。



「ま、後で決めよっか。」



春香が自分の席につきながら言った。



あたしも自分の席につくと次の授業の準備をする。



「次は数学か~嫌だな~」



そう独り言を言いながら机で寝ようとしたら廊下から聞き覚えのある声がした。



「千里!」



名前を呼ばれて振り向くと、教室のドアの所に直人が立っていた。



「ん……直人?。」



すると直人は教室の中に入ってあたしの所に近寄ってきた