「じゃ、帰ろっか。」



千里達はアルバイトが終わって、今帰るとこだった。



「ん…。直人からメールだ。」



千里は携帯を開く。



「お、迎えにきてくれるのかな!?」



春香は嬉しそうに言った。



「………。え!た、大変だよ!」



千里が顔色悪くして叫んだ。



「ど、どうしたの千里?」



「は、隼人君があの集団に襲われてるって!!」


「え!まっまさか!まえ邪魔されたのを因縁つけて…!」


彩が驚きを隠せないようだ。


「と、とにかく直人達のもとへ行こう!」



千里達はダッシュでバイトさきから出た。