私は、そろそろ借り物競争の出番なので入場門へ行った。


アナウンスのところにいる漣と目が合ったのですが……………。 


え〜〜。目を逸らされた〜。 
って、私……なんか悪い事したかなっ!?


〝それでは、よーい始めっ!〟


パンッ 

漣の声と銃声によって借り物競争が始まった。 


あ〜あ、私………アンカーだ。 超プレッシャー!!