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今日は、その子に俺の家で勉強を教える。 


俺的に、緊張し過ぎてうまく教えられるか不安だ。 

そろそろ、待ち合わせ場所の学校に行くか。 



あれっ!もういるよ。やべぇ、女の子待たせるとか俺、終わってんな。 

走ってかけより 
『わりぃ。待った………よな。』
すると、莉緒は笑って 
「待ってない。今、来た!」