この声………沙耶先生っ!?
「すっすみません」
「もしかして、漣とヤッてた?」笑いながら言う紗耶先生。 
「ヤッてません!!」つい、声がでかくなった私。 

『莉緒、誰だ?』眠そうな声が後ろから聞こえる。
「同居してるんだ〜☆」と紗耶先生。 って、ばれたらマズいよね 
「してません!」

「でも私、漣の家に電話かけたんだけど〜?」あっ!!!ヤバイ!ばれてる(-ロ-;)
『莉緒、電話替わって。』と、漣の手が伸びてきた。 
『紗雄耶。朝っぱらから何だよ?』不機嫌そうな声の漣。
………紗雄耶って誰っ!?

『今日、俺と莉緒休みとでも言っとけ。………………あぁ、わかった。莉緒に伝えとく。………じゃあ。』
短い電話話だな、おい(;^_^A