そーんな事言ってなーい! 「すんませんね。漣殿よ。」 『いやいや、気にしなくていい。じゃあ、勉強を再開するか。莉緒君よ。』 なんだ!この平安時代的な!! まぁ、私もついのっちゃったけどさ〜。 ――― 『それで、ここはこうすれば良い。』 それにしても、漣は何に対してももう不得意な教科はないだろう。