ななな、何この黒いオーラ! 
しかも…………!!! 

「嫌、ダメ、却下、汚い。近寄るな。除菌しやがれ。」

『おっおい!それはないだろう!じゃあ、出ていくよ。じゃあな。』

そう言って、お財布を持って出ようとした。 

「まままっ、待ちなさーーーーーーーーーーーーい。行かないで!!!傍にいてよ!」

『ああああ、当たり前なんだろ(?)』

「えっ?」

『当たり前と言ったんだ!一度で聞こうぜ、莉緒君よ。』