『ほら。』

さっきのが凄い恥ずかしく仏頂面している私。 
「……………。」

『駄々っ子。また、アイスまで口移しが良いのか?』
私の顔の前でニヤつく漣。 
***

『美味しかったか?』

「……うん。」
恥ずかし〜。まだ、恥ずかしい私。 

疑問に思う事がある。 
漣は楽しんでいるのかな? 
無理やり私に付き合ってくれてるのかな。
うわぁ〜段々、悲しい気持ちになってくる。

「漣は、遊園地楽しい?」
やっと聞けた!