地面が揺れたと思ったら、上下が反転し、どちらが上か分からなくなった。
次の瞬間、頭を打って、気がついたら、白くてぼんやりした光が見えた。
天国なのかと思ったが、すぐにそれが艦内の照明だというコトが判明する。
「痛たたた・・・」
楓は頭をさすりながら立ち上がる。
どうやら出血はしていないようだ。
おでこを触るとコブが出来ているのがわかった。
おばあちゃんいわく、たんこぶが出来ているということは、大丈夫だというコトらしい。
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