「あれ?…南?」


「あ…美佳…」


商品を買おうと並んでいたら、後ろに美佳がいた…


「なんか久しぶりだねぇ?」

「うん…教室遠いもんね…」



今日はおだんごヘアかあ…


長さは同じなのに…色が違うとそんなに輝くのかなあ…



それとも…元々の輝き?



「…どうしたの?」

「え?…いやぁ…」


私は思わず視線を落とした…




その時…



美佳の右手も…


輝いているのに気がついた…