私も気になりながらも作業に取りかかった…


「そういえばさぁ…今日の生物ん時、相当イヤそうだったなあ?」

ニヤリと私を見る先生…

「う…もう勘弁してください…」

「あはは!来週テストだぞ~?」

「もう!絶対楽しんでるでしょ?」

「まあまあ♪…くくくっ」

下を見て、笑う先生…


「もぉ…ふんっ!!…………わっ!!?」


興奮していた私は、足元の段ボールに気づかなかった…


「危ないっ!!」



『ドサッ』



私は…先生の胸に飛びこんでいた…