「じゃあ…また明日な?」

「うん…さよなら」

「明日で終わるかなあ…」

「先生しだいだよ…もうあれ以上散らかさないでよ??」

「はいはい、お前も頑張れよ?」

「はーい」


私は車を降りた…

生ぬるい風がスカートを揺らす…


「お疲れ」


そう言って、先生は車をだした…


私は、しばらくその車を見送った…


ふと空を見上げた…


少し曇っていて、月がぼやけている…



『なんか…疲れたなあ』


私は家へと入った…


そして、お母さんに事情を話した…

『会いたかったわー!』なんて言ってるし…


まあ…おもしろかったから、いっか…