「だって…カエルとかキモいじゃん…」


「…カ、カエル?なんで~?かわいいじゃんか」


「え…先生カエルがスキなの?」


「おう!スキだよ」






ドキッ






「へっ?」


な…なに?


なんで…私、心臓の音がこんなでかいの?


「ん~?どした?」


私の顔を覗きこむ先生…


大きな瞳が近くにある…


「なっ…なんでもない…」


私はなんだか動揺して、近くの段ボールを開いた…


「なんだよ…へんなヤツ」


ポンッと頭に手が乗っかった…




ドキッ…


ドキッ…






『私…なんでこんなドキッてしてんの?』


私…今日おかしいかも…



疲れてんのかなあ…