「はい!入って!」

先生に押されるようにして準備室に入る…

以前よりかは綺麗になったかな…?

でも…やっぱりグチャグチャ…

「先生…汚い…」

「仕方ないだろ~?」

先生は笑ってポンッと私の頭に手をのせた…


「あ!そうだ!」

「ん?どうした?」

「プレゼントの代わりに、私が部屋そうじしてあげるよ!」

「ええ!?いいよ~」

「ダメ!やります!」


せめてこのくらいはやらなきゃ…

少しくらい…役に立てるならば…

先生に喜んでもらえるならば…