「先生!どうしたの?」


いきなり背中を叩かれて、顔を覗きこまれた…


「ん?ああ…間中か…」


オレは声をかけてきた間中の顔を見た…


「先生ってば…1人ぼっち?」

「まあな…てか、お前髪明るすぎ!」


オレは間中の金色の髪に触れた…


傷んで白っぽくなっていた…

「いいでしょー!別に!それより先生!質問なんだけど…」


オレは絡まる腕をほどいた…


「なんだよ?相談?」

「あのね…先生は私ってどう思う?」


イヤな予感が的中した…