「あっ…吉岡?」


ふと後ろで声がした


振り向くと…田崎先生がいた…


「おー!ちょうど良かった!…ちょっと来い」


「え…今ですか?」


「うん!ちょっとだからさ!」



先生は、私が来た道を戻っていく…



『帰りたかったのに…なんだろ?』



私も、そのあとについていく…