『寝不足と…疲労ですね。だいぶやつれてますから…』
養護教諭の石原先生は心配そうにベッドで眠る吉岡を見つめた…
『そうですか…』
やっぱり…
体調悪かったのか…
さっきも顔赤かったし…
オレがはやく気づいてあげてりゃな…
『今日ははやく帰してあげたほうがいいですね…』
『あ…じゃあ、僕が送ります…吉岡の親、仕事でいないと思うんで…』
『あら…そう?じゃあ…お願いしますね』
さすが石原先生…
男性教諭もメロメロになるだけあるな…
笑顔が輝いてるもんなあ…
…まあ、オレには関係ないんですがね、
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