『ピーンポーン』


家中に響く…インターホン…


『はぁーい』


と高めなお母さんの声…


『こんな時間に誰だろぉ……』


時計は7時を指していた…


…トン、トン、


階段を上がってくる…


『理奈?あゆみ?お見舞いに来てくれたのかなあ…?』


でも…家知らないよね…?


その時…


ガチャリとドアが開いた…