別に罪ほろぼしのわけではなく私は・・・。
『指じゃなくて、手首切るの?』
「私は力が弱いからな。健康な身体になったら何する予定だ?」
『家出して好きなことして死を待つよ。』
「血を飲め。」
少年の身体は浮き上がり健康な身体になった。
『ありがとう。アリス一緒に行こう?』
「別に良いけど。」
『とりあえず、目立つから僕の服に着替えて。』
「分かった。」
別にためらうこともなく私は着替えた。