ある日私は恋をした

その恋が波乱の幕開けだった・・・


私は今日高校一年になる

この通り落ち着きがないようだ

「早く入学式始まらないかな♪」

入学式の開始の3時間前

当たり前に人が一人も居ない

誰も居ない廊下でくるくる回っている少女が居た

そうこの物語の主人公

『加藤結衣』

元気いっぱいでいつもポジティブ思考で

何事にもめげないちょっとおバカさん?


「でも何で人が居ないんだろう?」

首を傾げ疑問に思っている

「こんな早くから何してるの?」

体がビクッと跳ね後ろを恐る恐る振り返る

(うわぁー美人)

思わず見とれてしまった結衣に美少女は

「何?何か顔に付いてる?」