「おねがいしますッ!!」
あたし、天宮香恋(アマミヤカレン)高1は現在告白中。
今度こそ上手くいく・・・はず。
「・・・ごめん。俺彼女いるから。」
そういうとスタスタ歩いて行った。
な、何で!?
何でいつもこうなの~?
あたしっていつもこう。
告白してもふられてしまう。
おまけに料理もできないし、勉強やスポーツだってできない。
何でこんなダメ女子なんだろ―――。
あたしも教室へ帰る。
あーぁ。またふられちゃったなぁ。
はぁ―――・・・。
ん?そーいえば・・・。
次って家庭科の調理実習じゃん!!
もうヤダ・・・。
料理なんてできないのに・・・。
一回でいいから完璧人間になりたい・・・。
3時間目。家庭科の調理実習開始の時間。
「じゃあ、班で分担してピザとポテトサラダを作ってください。」
高校にもなってなんで調理実習なんかあるんだろ。
なくていいのに!!
「はぁ~ぁ。」
大きく溜息。すると、
「どーしたの??元気ないね。」
大好きな親友の声。
「苺!!」
あたしの親友の木下苺(キノシタイチゴ)は中学からの親友。
親友だし、あたしの憧れでもある。
苺はすごくおしとやかでモテるし、お人形のような顔をしている。
勉強もできるし、料理も出来る。
ちょっと天然だけどね。
あたし、天宮香恋(アマミヤカレン)高1は現在告白中。
今度こそ上手くいく・・・はず。
「・・・ごめん。俺彼女いるから。」
そういうとスタスタ歩いて行った。
な、何で!?
何でいつもこうなの~?
あたしっていつもこう。
告白してもふられてしまう。
おまけに料理もできないし、勉強やスポーツだってできない。
何でこんなダメ女子なんだろ―――。
あたしも教室へ帰る。
あーぁ。またふられちゃったなぁ。
はぁ―――・・・。
ん?そーいえば・・・。
次って家庭科の調理実習じゃん!!
もうヤダ・・・。
料理なんてできないのに・・・。
一回でいいから完璧人間になりたい・・・。
3時間目。家庭科の調理実習開始の時間。
「じゃあ、班で分担してピザとポテトサラダを作ってください。」
高校にもなってなんで調理実習なんかあるんだろ。
なくていいのに!!
「はぁ~ぁ。」
大きく溜息。すると、
「どーしたの??元気ないね。」
大好きな親友の声。
「苺!!」
あたしの親友の木下苺(キノシタイチゴ)は中学からの親友。
親友だし、あたしの憧れでもある。
苺はすごくおしとやかでモテるし、お人形のような顔をしている。
勉強もできるし、料理も出来る。
ちょっと天然だけどね。