「幸せだなってさ」 「ユキが幸せなら、僕も幸せだよ」 「雨は好き?」 リオは、私に問い掛けた。 「うん!虹色の明日が見えるからね」 振り返って、そう言えば唇が重なった。 顔を赤くすれば、リオの方に身体を向かせて、リオからの熱烈な愛が注がれた。 私は、リオと出会って虹色の未来があることを知った。 これからは、リオと虹色の先を見に行こうね。 リオ…愛してる。 おしまい