翌日、目が覚めれば隣にリオは居なかった。
でも私は、待つと約束したからと、キッチンへ行く。
そこには、朝食がきちんと用意されていた。
私は、まるでリオが目の前にいるかのような気持ちになって、朝食を完食した。
それから、部屋の掃除を始めた。
屋敷は、結構な広さがあって時間がかかる。
午後を過ぎた頃に、屋敷の掃除は全て終えた。
窓の外を見れば、雲が広がっていて、少しの不安を覚えた。
大丈夫、と気持ちを切り替えてこれから何をしようか、と考えていた私に、試練は襲い掛かる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…