「ふふふ!恋斗くんったら!私こそゆりあをよろしくね!
ゆりあにはもったいないくらいだけど
ゆりあには恋斗くんしか居ないからね!
もちろんゆりあを泣かさないでね!」



お母さんはニコニコしながら
恋斗に頭を下げた。


わたしは、頭が混乱していた。


ぷプロポーズ!?

僕を下さい。
ってことはそうなんだよね!?


結婚するってことだよね!?



夢ぢゃないよね?


大好きな恋斗と死ぬまで一緒に居られるんだよね!?


ずっとあなたと…


そう思ったら
また涙が出てきそうになった。