「あのさあ~ちょっと報告っつうかゆりあに話あんだ」




急に、恋斗が真面目な顔して言うから皆ビックリした。



わたしが一番目が点だった。


「ゆりあ!あのさ、俺お前と一緒にいたい。
お前のこと愛してるから!」



「ちょっ!嬉しいけど
皆の前で言わなくても…笑っ」



「いいから!最後まで聞けって!」


恋斗の真剣な眼差しにわたしは、黙り込んだ。


皆も黙って聞いていた。


「ゆりあのお母さん!
俺ゆりあにいっぱい迷惑かけてきました。
お母さんにも迷惑ばっかり。

でも俺、もうゆりあしか居なくて!



ゆりあさんを僕に下さい!!」



!!!!ぇえ!!!




お母さんも皆もちょっとビックリ。

わたしが一番ビックリしていた