「姫。ご飯食べ行くよ。」


「うん。瞳さんのおごり??」



「バーカ。んな訳無いでしょ。」



「そうだよね。」



「ほら。行くよ。」



「うん。」



「何処行きたい??」



「オムライスのお店。」



「OK。分かった。」



瞳さんとは、9歳年上のうちの初めての友達。こんなうちにも、友達出来たんだ。



でも、まだ。恐い。



また、離れていきそうで。


もう。一人は、嫌だ。



もう。耐えられ無い。



「姫。あったよ。ちょっと遠いけど。」



「マジ。やった。」



「姫って、本当子供だよね。」



「子供じゃないもん。」



「ハイハイ。分かった。から。ね??」



「うん。」



「本当可愛いよね。姫わさ。」



「ありがとう。/////」



「ほら。着いたよ。」



「うん。」



カランカラン



「いらっしゃいませ。」



「まだ。大丈夫ですか??」



「はい。2名様で、よろしかったでしょうか??」



「はい。」