『え?嘘でしょ!?
嘘だと言ってくれー!!』


ドタドタドタ―…

バタンッ!


鍵をがむしゃらにかけて
ダッシュで急ぐ。



『ありえないっ!
早起きしたのに
遅刻だよ〜(泣)』



どうしよう…
初日からこんなんじゃ
教授に怒られちゃうかもなぁ(>_<)!!



とか表面では
そう考えつつも




もし、大谷くんに
ルーズな奴だって認識されてしまったら

あと2年間
どう生きてきゃいんだべー!!!!


ってな考えが
思考の半分以上を占めていたのは言うまでもない…。