夜になって優弥が事前にとっておいたレストランで夕食を食べることになった。

高台にあるため景色は最高だった。
「わぁ〜すごい」
と明日香。
明日香が一人感動している横で不満げな顔で明日香を見つめている優弥。
「どうした?」
「ん?なんもないよ」
我にかえって思い切りの作り笑いをして見せた。