「…はい、緒澤レイです」

「唐突に言っちゃうけど、レイくんって学校行けないの?」

「まぁ…」

「あ、そういえば時期的にあなたの学校で合唱コンテストあるけど」

「な?!もう?!!」

「それでね、審査員で私が出るの。意外でしょ」



その後レイは1分程考え込んで


「学校行く」

「じゃあいってらっしゃい」