「ハァ・・・日向行こうか?」


「・・・そうだな」


「「ハァ・・・」」


もう一度、長い長い廊下にため息を残してあたしたちは家に向かって歩きだした



~夜の7時、家~


「えぇ~!! 明日ぁ~!!!」


あたしたちとほとんど同じ反応をしたあたしと日向を抜いた以外の全員


「そう・・・明日」


「もう、2人とも準備したの?」


春花が聞いてきた