俺は、ゆうの爆弾を踏んでたことは気付かず、ただ劉さんのことが聞きたいんだと思って出来るだけ早く仕事を終わらせて帰った


『ガチャ』


「おかえり~ 日向♪」


普通ではあり得ないぐらいの笑顔とテンションで俺を迎えてくれたゆう


ゆうたちと数ヵ月過ごしてついた勘が『危険』だと言ってる


だから


「うん ただいま。 今日は疲れたからもう寝るわ」


「ヒナ? もう寝るの?」


うっ・・・そんな捨てられた子犬みたいな目で俺を見ないでくれっ