異性と同じ部屋で夜を一緒に過ごした事あるのはお父さんだけ。

学校の修学旅行だってもちろんそんなのなかった。

初めて。


べっ…別に布団に入って寝るだけだよね。

何考えてんだろ。

絵里の言葉真に受けて下着選んじゃった…。



アタシにはまだ早いよ…。



部屋に戻ると、すでに布団が敷かれていた。

それを見て、少しドキドキした。


何分か遅れて優人と達弥が部屋に来た。


「俺もう寝る~。」

優人はそれだけ言うと、本当に寝ちゃった。


ホッとしたようなガッカリしたような…。