「決めた。今度はメールする。また会えなかったら嫌だもん。」

「ニャ~!」

…賛成って事?

ま…いっか。

「ミルクも喋れたらいいのにね。」

ミルクが首をかしげたように見えた。



ミルクに癒されたアタシは優人にメールを打ち始めた。

何て入れよう…。

何度も入れたり消したり…。

短い文章で送信した。



…ふぅ~。

「ミルクのおかげでちょっとスッキリしたよぉ~」

「おーいっ?」

ミルクが出てこなかったら今頃泣きじゃくってたよ…。

「ありがとう。」

「ン~ニャ~?」

ミルクをこれでもか!ってくらい撫でて布団に入った。