「…なぁるほど。…どれどれ?見せてみろよ…」

ジョーは冴子からヒョイと手紙を取り読もうとした。

「あっ!なにするのよ、ジョー!!人が読もうとしてたのにぃ!」

「…悪い、悪い。後で読ませてやるから、とりあえず待っててくれ。」

ジョーは手紙を片手にソファーに腰を深く預けた…