「…だとしたら…どうなのですか??」
有紀はジョーを睨みながら言った…ジョーは有紀を見つめながら…
「…退院した博司さんに対し貴女は少しずつ献身的になり始めた…そんな貴女に博司さんは嬉しさと同時に不安を抱き出した…それは貴女の些細な一言によってです…」
「…些細な…一言?」
「ええ…『薬を全てカプセルにしたほうが良い』という言葉だ…貴女は気付いてなかったみたいですが博司さんは見ていたのですよ。博司さんの目を盗んでよく薬のデザインを確認していた貴女を…どの薬がどんな色なのかなどとね…」
有紀はジョーを睨みながら言った…ジョーは有紀を見つめながら…
「…退院した博司さんに対し貴女は少しずつ献身的になり始めた…そんな貴女に博司さんは嬉しさと同時に不安を抱き出した…それは貴女の些細な一言によってです…」
「…些細な…一言?」
「ええ…『薬を全てカプセルにしたほうが良い』という言葉だ…貴女は気付いてなかったみたいですが博司さんは見ていたのですよ。博司さんの目を盗んでよく薬のデザインを確認していた貴女を…どの薬がどんな色なのかなどとね…」