柳也の家は私の家の反対側で行くのに30分くらいかかっちゃって外も暗くなってぃた。
コンビニで待ち合わせしていた私たちは合流して柳也の家に向かった。

玄関でまず、

「靴持っておいで」

って言われて私の頭は?が浮かんでる状態。

部屋に入って、驚きの告白。

「俺家、女の子泊まらせるの駄目なんだよね」

『えっ?』

「でも、大丈夫。父さんは二階来ないし兄ちゃんは何も言わないし、母さんは遅いから」

『はぁ…』

「びっくりしたしょ」

『一瞬ここにいていいのかと思いましたよー』

「あはは」