その日、江里加の家で勇輝と江里加と私で遊んでいた。

勇輝っていうのは江里加の彼氏で、私と同じクラスの男子だ。

『今日でとうとう初詩も大人になるのかー』

『どんな風にやられるのかねぇ』

『うるさいなぁ。ほっといてよ〜』

こんな、よくある高校生の下ネタ話しで盛り上がった後にご飯を食べて、柳也の家に向かった。