その日の9時くらいから夜中の3時くらいまで、何回か通信は切れたけどずっと話してた。

『泊りに来る?』

『嫌ですよ〜』

『何でさ?』

『だって危険じゃないですかぁ』

『どこが〜?』

『え、何か全部が』

泊まりに行けるなんて夢みたいだった。

でも、多分柳也は冗談だったのかなぁ。