私は天宮莉玖(あまみやりく)。
県立高校の3年生。先生は英語の教師。2ヶ月前から私の彼氏。もちろん先生と結ばれるまで色々大変だった。
まあ、それは追い追い話すことにする。
先生の名前は日野弘之(ひのひろゆき)。
先生はまだ25歳の新任教師で、めちゃめちゃかっこよくて、いつも着てるスーツが凄く似合う。
一見真面目そうに見えるし実際真面目だけど、話してみると案外普通の今時の人。
私はテレビのリモコンを手に取り、電源を入れてチャンネルを回す。
次々に変わる画面を瞬時に見極めて番組内容を把握したけど、昼間の12時…結局はタモリの番組で落ち着いてしまう。
私がぼーっとテレビ画面を眺めていると、先生が隣に座ってきた。
「あれ、採点終わったの?」
「んーまだいっぱいあるけど、休憩」
「私のやつ採点した?」
「した」
「悪いでしょ?」
「悪いもなにも、お前やる気ないだろ」
そりゃそうだよ。
点数悪くして、わかんないから教えて欲しいって口実で先生の家行けるもん。
計算済みですよその辺。
「やる気はあるけど出来ないんだよ…わかんないんだもん…」
「だからって家に来て教えて下さいってのはナシだからな。」
「うっ…」
「俺んち来るのは卒業してからって約束したろ?」
そう言ってポンと私の頭に手を置く。
県立高校の3年生。先生は英語の教師。2ヶ月前から私の彼氏。もちろん先生と結ばれるまで色々大変だった。
まあ、それは追い追い話すことにする。
先生の名前は日野弘之(ひのひろゆき)。
先生はまだ25歳の新任教師で、めちゃめちゃかっこよくて、いつも着てるスーツが凄く似合う。
一見真面目そうに見えるし実際真面目だけど、話してみると案外普通の今時の人。
私はテレビのリモコンを手に取り、電源を入れてチャンネルを回す。
次々に変わる画面を瞬時に見極めて番組内容を把握したけど、昼間の12時…結局はタモリの番組で落ち着いてしまう。
私がぼーっとテレビ画面を眺めていると、先生が隣に座ってきた。
「あれ、採点終わったの?」
「んーまだいっぱいあるけど、休憩」
「私のやつ採点した?」
「した」
「悪いでしょ?」
「悪いもなにも、お前やる気ないだろ」
そりゃそうだよ。
点数悪くして、わかんないから教えて欲しいって口実で先生の家行けるもん。
計算済みですよその辺。
「やる気はあるけど出来ないんだよ…わかんないんだもん…」
「だからって家に来て教えて下さいってのはナシだからな。」
「うっ…」
「俺んち来るのは卒業してからって約束したろ?」
そう言ってポンと私の頭に手を置く。