「山内、一体どないしたんやっ!!ちょお落ち着けっ!」





ガシっ






「嫌だっ離せっ!!」





「落ち着けっ!俺やっ山崎やっ!!」







とても大きな声で言われハッとした。






顔をあげてみればそこには山崎の顔があった。





「やま・・・ざき・・・?」




「山崎くんっ!凛くんはいたかいっ!?」




すると今の山崎の声を聞きつけた近藤と土方が走ってくるのが見え、そこで私の意識は途絶えた。