これから、どうしようかな…。 先輩が帰ってくれるまで待つしかないよね…? でも、ここにいても帰ったかどうかなんて分からないじゃん…。 教室の時計を見上げて、溜め息を零した。 とりあえず…… この気持ちを落ち着けよう…。 落ち着く頃には、先輩も帰っちゃうと思うし。 そうだ… 教室の電気…点けよっと…。 暗いのは、やっぱり苦手だし……。 「こんな暗い教室で、何してんの?」