それに…。 また想いが溢れ出してしまいそうで…。 慎矢さんへの気持ちを言葉に出して伝えてしまいそうで…怖い…。 「…ちょっと落ち着かなきゃ」 私は車から降りると目の前に見えているコンビニへと歩いて行く。 コーヒーか何か飲んだら落ち着くかな。今のままじゃ…家まで心臓がもつかわからないわ。 コンビニへ入るとホットコーヒーを見つめた。確か慎矢さんはブラックだったかな。