「今…なんて…?」








「17歳」








「…」








海雅は
放心状態になってしまった。








なると思ってたけどさ…。







そして数秒後…
海雅が俺に飛び付いて
話し出す。








「おおお、お前…
冗談キツいぜ…
27だろ?27!!」








なんかムカムカ…








「17歳だって」








そしてまた
俺に抱きついたまま
放心状態になってしまった。








結構うざい…。








「17歳って…高2?高3?」








「うん…そんぐらい」








「マジでかよ!!」