午後三時
優雅なお茶会の最中、先ほどまでは『穏やかでいい天気ですねぇ』とのほほんと語っていた姫がいきなり
「世界征服をした暁には、二人は私の側近とします。さあっ、この世の全てを手に入れようではないですか!」
馬鹿に……もとい、おかしくなってしまった
座りながらに硬直するクロス
座ることさえ出来ない唖然に見まわれたロード
反応なき瞳に姫はあれ?と首を傾げて
「駄目ですか」
「駄目だ!」
ツッコミ魂でも湧き出たか、無反応だったロードの怒りがまき散らされた
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