すると龍矢が
私の頭を撫でた。

「お前が来なくなった
理由は聞かない。

けどお前の傍から
俺は絶対に離れない。

俺の傍から離れるな。
さっきみたいな事が
起きるから。」

「うん。」

龍矢は口は悪いけど
凄く優しい所がある。

海から上がると
両親達はバーベキューの
準備をしていた。

3人のパパがいるけど
やっぱり私のパパが
1番格好いい。

兄と優子さんは仲良く
座って食べている。

私はえみりと一緒に
座っていた。